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針灸の施術について(Q&A)

針灸の施術について問い合わせいただくことの多い内容についてQ&Aにまとめました。

  1. 針灸・マッサージは誰でも受けられますか?受けられない人は?
  2. 針灸施術に危険なことや副作用などはありますか?
  3. 着替えは必要ですか?どの程度服を脱ぎますか?
  4. 費用はどのくらいですか?保険は使えますか?
  5. 1回の施術にかかる時間はどのくらいですか?
  6. 通院頻度はどれくらいですか?
  7. 針灸の施術にはどんな効果がありますか?
  8. 針灸の施術はどんな症状・疾患が対象になりますか?
  9. 他の病院、接骨院に通院していても通院できますか?
  10. 鍼は痛くないですか?灸は火傷しないですか?
  11. 予約しないとだめですか?
  12. 子どもは針灸の施術を受けられますか?
  13. 子連れで受診できますか?

 

  1. 針灸・マッサージは誰でも受けられますか?受けられない人は?
     どなたでも受けられますが、当クリニックでは針灸施術のみとなります。
     現在、女性針灸師が施術を行っております。女性に限らず当然男性も施術が受けられます。
     当クリニックでは、施術を受けられる当日の状態や症状によって施術が受けられるかを判断します。そのため、当日施術を受けられる状態でないと判断した場合は、お断りする場合もあることをご承知おきください。急な発熱など、ご不明な時は施術担当者にお問合せください。

    【施術をお断りする場合の事例】
     ・施術が困難と判断される場合
    ・施術に同意を得られない場合
    ・施術中に体を静止できない場合
    ・大声を出すなど他の患者さんに迷惑のかかる場合
    ・持続的酸素吸入が必要な場合
    ・持続点滴のコントロールが困難な場合
      

  2. 針灸施術に危険なことや副作用などはありますか?
    【感染について】
     一般の点滴や採血などに用いられる注射針などに比べて、針灸の施術に用いる針による感染事例はわずかです。しかし、肝炎ウイルスやHIV感染の危険性をなくすため、施術毎にディスポーザブル針を使用し、それ以外の針を用いる場合、器具などは高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)による減菌処理を行い消毒、感染防止に努めています。

    【針あたり、灸あたり】
     針灸施術後にだるさや疲労を感じることや気分がすぐれなくなることがあります。これらは「針あたり、灸あたり」と呼ばれ、一時的な症状です。しばらくすると自然に回復してきます。強く症状を感じる場合は、無理せず横になるなど休まれることをお勧めしております。

    【針による皮下出血について】
     針灸の施術の際に針を抜いた場所が少し脹れ、しばらくののち、紫色や黄色などの出血斑が出ることがあります。これは、止血時に血液が皮下に漏れ出たためで、時間と共に色が変化し約2週間で消失します。
     通常、針灸の施術に用いる針は、一般の点滴や採血などに用いられる注射針などに比べてかなり細く、また、抜針箇所をすぐに圧し止血処置をしているため、出血は比較的少ないのですが、針治療が皮膚、筋肉に針を刺す施術である以上、不可抗力で出血が生じることをご理解ください。
     また、加齢により血管壁がもろくなったり、血液を固まりにくくする薬物の服用がある場合などは出血しやすくなります。血小板減少症などの疾患をお持ちの方、また、バファリンやワーファリンなどの血小板凝集抑制剤、抗凝血薬を服用されている方は事前に施術担当者にお知らせいただけますようお願い申し上げます。
      

  3. 着替えは必要ですか?どの程度服を脱ぎますか?
     当クリニックでの針灸治療は、全身治療です。症状のある部位のみへの施術に限らず、腹部をはじめ、胸部、背部、四肢など全身に対して施術を行います。
     患者着の用意がありますので、着替えていただき施術を行います。ご自身でお着替えをお持ちいただいてもかまいません。その際は、タンクトップに短パンなどをご用意ください。
      
  4. 費用はどのくらいですか?保険は使えますか?
    保険適応外となります。
    施術料は1回12,000円(税別)です。
    初回のみ3,000円(税別)が施術料に加えてかかります。
    2回目以降は施術料のみとなります。
    ただし、1年を超える一定期間ご来院のない場合は、初回と同様の扱いとなります。
    料金の詳細はこちらのページをご覧ください。
      
  5. 1回の施術にかかる時間はどのくらいですか?
    約1時間の施術となります。
    初めての場合、施術前にお話しを伺うため、施術時間を含めて約90分が目安の時間となります。また初回は、問診票への記入なども考慮し、予約時間の20分前に来院いただけるようお願い申し上げます。
      
  6. 通院頻度はどれくらいですか?
     ぎっくり腰などの急性期の運動疾患では、数回の施術で終了することも多いのですが、慢性の症状に対しては継続した施術が必要になることがほとんどです。
     当クリニックでは、週1回から始め、症状の軽快に応じてその頻度を2週間に1度、3週間に1度と間隔をあけていくことをお勧めしています。症状軽快後、体調管理のために月に1度程度で施術を受ける方も多くいらっしゃいます。
     通院頻度は症状によっても異なります。また、ご都合にもよるので施術担当者にご相談ください。納得、安心して施術が受けられるように努めます。
      
  7. 針灸の施術にはどんな効果がありますか?
     効果について、現段階ではエビデンス不足で不明とされる部分も多くありますが、以下の効果があるといわれています。
    ・血液循環、リンパ液循環の改善
    ・脳内モルヒネ様鎮痛物質などの分泌促進
    ・疼痛抑制
    ・自律神経、ホルモンを整える
    ・白血球増加などによる免疫活性、生体防御機構の強化

     針灸の施術は、東洋医学的視点を用いて身体のバランスを整える施術です。東洋医学では、身体は元来バランスを保つ機能を持っており、そのバランスが崩れることで不調が生じると考えます。施術を行うことでその崩れたバランスを整え、本来持っている「治す力」を引き出します。
      
      

  8. 針灸の施術はどんな症状・疾患が対象になりますか?
     一般的には、腰痛や肩こりなど痛みやコリなどの症状に対する施術のイメージが強いのですが、針灸の施術では身体の部位に分けて診るのではなく、全身から身体の不調を診ていきます。そのため、痛みやコリはもちろんのこと、なんとなくだるい、元気がでない、気分が落ち込む、便秘や下痢、不眠などの不調にも対応しています。
     その他、風邪のひき始め、月経リズムの不調、目のかすみ、むくみなど気になることはまずご相談ください。

    また、世界保健機構(WHO)は、針灸適応疾患として28疾患を認め、2003年にアメリカ国立衛生研究所(NIH)とともにレポートを公表しています。
    【認められている針灸適応疾患・症状】
    筋骨格系:関節炎、筋肉痛、筋肉の張りや腫脹、外傷、捻挫、仕事やスポーツによる外傷、腰痛、背部痛、頸のこり、線維筋痛症、変形性関節症、五十肩、テニス肘、坐骨神経痛
    神経系:頭痛、偏頭痛、三叉神経痛、顔面麻痺、脳梗塞性麻痺、末しょう神経障害、メニエール、夜尿症、頚肩腕症候群
    神経因性膀胱機能障害、肋間神経痛
    精神系:不安障害、うつ病、不眠症、過眠症、強迫障害、心的外傷後ストレス障害、身体表現性障害
    呼吸器系:急性副鼻腔炎、急性鼻炎、風邪、アレルギー、急性咽頭炎、急性気管支炎、気管支喘息
    眼・耳・鼻・口の症状:急性結膜炎、中心性網膜炎、近視(小児)、白内障(合併症でない)、歯痛、抜歯後の痛み、歯肉炎、急性咽頭炎
    胃腸系:食道痙攣、過敏性腸症候群、急性・慢性大腸炎、胃下垂、急性・慢性胃炎、胃酸過多症(胃酸逆流)、急性・慢性十二指腸潰瘍、便秘、下痢、急性細菌性赤痢、麻痺性イレウス
    婦人科:不妊、月経前症候群、月経困難症、月経痛、更年期障害、月経不順、無月経
    心血管系:本態性高血圧
    そのほか:ストレス緩和、休薬、食欲抑制

  9. 他の病院、接骨院に通院していても通院できますか?
    可能です。不安のある場合はご相談ください。
      

  10. 鍼は痛くないですか?灸は火傷しないですか?
    【針の痛みについて】
     当クリニックで使用する針は、直径0.12から0.20ミリの細さです。また、施術では、痛みをできるだけ少なくするように心がけております。
     しかし、針を刺入する際ズーンとした鈍い痛みや違和感、重い感覚などが生じることがあります。これは「針の響き」と呼ばれ施術効果の現れのひとつです。針の響きは時間と共に減少していきます。
     また、症状によっては、痛みに敏感な場合もあります。そのほか、タオルや治療着の重さで針先が引っ張られた場合、毛穴などに針先が入った場合、皮下の痛点や末梢神経などに針先が当たった場合などに刺さるような鋭い痛み、電気の走るような感覚が生じることがあります。これらのような不快な痛みを感じた場合は、遠慮なく施術担当者にお知らせください。

    【灸の火傷について】
     灸には点灸、台座灸、円筒灸、知熱灸、塩灸、にんにく灸など多くの種類があります。
     当クリニックでは、主に点灸と円筒灸を用います。点灸はそもそも皮膚を焼灼して熱を加える施術法です。その為、軽い火傷の痕が残ります。しかし、灸の大きさを米粒くらいの米粒大から糸のような細さの糸状大に調整し用いるため、火傷の痕はわずかです。また、その火傷痕も時間とともにほとんど消失してしまいます。施術時は、火傷には細心の注意をはらい行いますが、不安のある場合はご相談ください。
     円筒灸は、直接火が皮膚に触れずに温める灸のため、通常火傷することはほとんどありません。しかし、一定以上の熱が加わるため、皮膚が弱い場合など火傷が起きる場合があります。万が一、火傷が生じた際は応急処置をいたしますのでご安心ください。
      

  11. 予約しないとだめですか?
     初めての方は予約のみとなります。また、再診の方も原則予約となります。
      

  12. 子どもは針灸の施術を受けられますか?
     生後6か月から受けられます。針灸の施術は、お子様の病気に対する抵抗力をつくり、正常な発育を助けるといわれています。夜泣き、疳の虫、夜尿症(おねしょ)、小児喘息やアトピー性皮膚炎などに効果が示します。
     小児への施術は、刺さない針(接触針)を用いた軽い皮膚刺激と必要に応じて火傷を起こしにくい温灸を用います。また、成長に応じてごく浅く、細い針をご両親、お子様本人と相談しながら用いる場合もあります。
      

  13. 子連れで受診できますか?
     当クリニックでの針灸施術は約1時間と長いため、お子様の安全面等からご遠慮いただいております。

 


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針灸師プロフィール
小濱 志帆
2009年3月 新宿鍼灸柔整専門学校卒業(現 新宿鍼灸柔整歯科衛生専門学校
2009年4月 北里大学東洋医学総合研究所 鍼灸レジデント(~2011年3月)
2011年4月 北里大学東洋医学総合研究所 常勤鍼灸師(~2017年6月)
2017年7月 八重洲地下街クリニック

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